講師紹介

金山孝之

1975年生まれ 福岡県北九州市出身  

1999年 映画監督の中田秀夫氏との出会いにより映画「カオス」に出演。翌年の同監督映画「ラストシーン」に出演後上京。舞台やTV、モデルなどを精力的におこなう。

2009年 それまでの活動を一新し武術の道を志す。同年ポルトガルとスペインにて、剣術稽古と、武術雑誌の撮影のため打太刀、仕太刀を務める。     

2011年 武術研究家 甲野善紀氏に師事し、剣術、抜刀術、杖術、体術、その他にも薙刀や小太刀などを学ぶ。さらに、甲野先生の著書や、番組撮影、シンポジウムでの演武やメールマガジンでの記録映像などにおいて打太刀や受けを務めている。  

2013年 刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく、
「gold castle 殺陣&剣術スクール」を立ち上げる。
(2016年10月20日より、Gold Castle 殺陣&剣術スクールに変更)

2014年 甲野善紀先生より「松聲館 剣術技法研究員」という名称をいただき、自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている。

2014年 イオン葛西店にて「イオンカルチャークラブ剣術教室」の講座を開始する。

2014年 高齢者向け住宅にて「高齢者のための剣術教室」を開始する。

2014年 日信工業株式会社の製品「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動をおこなっている。

2015年 「GM happyコラボレーション」として、ジャンルを問わずゲスト講師をお招きし特別共同講習会を定期的に開催している。

2015年 「金山剣術稽古会」を立ち上げ、現代における武術稽古の必要性を、身体と心で学べる場として活動している。

≪2009年以降の主な活動実績≫

2009年
スペインにてEU圏発行武術雑誌『CINTURON NEGRO』(表紙) 「打太刀、仕太刀を務める」

2011年

BABジャパン  DVD 『構造動作トレーニング “股割り”を極める 』中村考宏監修 「モデルを務める」

中村考宏著『「骨盤おこし」で身体が目覚める』 春秋社 「モデルを務める」

2012年

BABジャパン DVD 『武術の稽古素材』 中島章夫監修 「受け」を務める

CS番組 『ニュースバード』 甲野善紀先生ゲスト 「受け、打太刀」を務める

甲野善紀著 『術と呼べるほどのものへ』 学研 「打太刀」を務める 

芸能プロダクション TM コーポレーションにて剣術ワークショップをおこなう

映画祭『映画神社』 渋谷宮益坂 御嶽神社にて演武をおこなう

WOWOW 市川海老蔵ドキュメント 甲野善紀氏との対談 「受け、打太刀」を務める

能楽研究所 創立60周年記念シンポジウム 『能の所作を考える』-通低するもの・際立つもの- 甲野善紀先生の「受け、打太刀」を務める

2013年

DVD 夜間飛行より 『 甲野善紀 技と術理2013 』 にて「打太刀&受け」を務める

甲野善紀著 『 術の世界に踏み入って』 学研 「打太刀」を務める

NHKBS1『cool japan』甲野善紀先生の「受け」を務める

2014年

3月 イオンカルチャークラブ葛西店にて演武をおこなう  

6月 DVD 夜間飛行より 『 甲野善紀 技と術理2014 』 にて「打太刀&受け」を務める

7月 栃木県那須市にて日信工業株式会社の製品「SAMURAI BRAKE」のモデルを務める

10月 長野県上田市にて日信工業株式会社の製品「SAMURAI BRAKE」のモデルを務める

11月 イオンカルチャー文化祭イベントで演武をおこなう

12月 インドネシアにて日信工業株式会社の製品「SAMURAI BRAKE」のモデルとYAMAHA ASEAN CUP RACEのイベントで演武をおこなう

2015年
1月 新潟県直江津市にて日信工業株式会社の製品「SAMURAI BRAKE」のモデルを務める

6月 DVD 夜間飛行より 『 甲野善紀 技と術理2015 』 にて「打太刀&受け」を務める

7月 長野県にて日信工業株式会社の製品「SAMURAI BRAKE」のモデルを務める

12月 甲野善紀著 『 出来ない理由は、その頑張りと努力にあった 』 PHP研究所 「打太刀&受け」を務める

2016年
6月 月刊誌『 Lightning 』8月号の取材を受ける

7月 DVD 夜間飛行より 『 甲野善紀 技と術理2016』 にて「打太刀&受け」を務める

10月 甲野善紀/小関勲 共著『ヒモトレ革命 繫がるカラダ 動けるカラダ』日貿出版社 「受けを務める」

2017年
7月 DVD 夜間飛行より 『 甲野善紀 技と術理2017』 にて「打太刀&受け」を務める

甲野善紀先生からの紹介文

金山孝之氏紹介文

武術研究者 松聲館主 甲野善紀

金山孝之氏に初めて会ったのは2010年だったと思う。その初対面の時から剣術に対する並々ならぬ情熱を抱いていることがわかったので、その志と情熱を傾けて大いに剣術や抜刀術の稽古に向き合ってほしいと思い、それならば稽古用の模擬刀ではなく、真剣を使った方がいいだろうと、私が持っていた刀の中から一振り金山氏に貸与した。

以来、金山氏の稽古への情熱は消えることなく燃え続けているので、ここ十年ほどの間に出した私の著書やDVDでは、受として、誰よりも金山氏に一番多く出てもらっていると思う。それは、剣術に関心の強い金山氏だが、元々ボクシングを学んでいたということもあり、体術にも情熱と工夫がみられるからで、私が書籍で写真の撮影や、公開で演武をする折などに出てもらう相手として、金山氏はまず最初に頭に浮かぶ存在となっているからである。

また、金山氏の常に研究を怠らない姿勢は、私との研究稽古の後は、必ずその時の感想や気付きについてメールが来ることでもわかる。お蔭で私もこのメールを読んで、自分の気付きを見直し、次の技の展開への参考にさせてもらっている。このように金山氏は、私の技の研究に少なからず貢献してもらっているので、数年前に「松聲館技法研究員」となってもらった。

金山氏が指導している教室の中には、高齢者の方々に木刀の振り方や抜刀法などを指導するものもあるようだが、そこに参加されている方の中には体の動きが不自由になりかけていた方もいらしたようだ。そして、そうした方は無味乾燥なリハビリよりも、木刀などを手にすると、何か心に張り合いが生まれるのか、思いがけない効果が出ることもあるようだ。リハビリといったものも、そのリハビリを行う時、精神的にも張りを持てる内容にすることは重要なことだと私は思っていたが、その点、この金山氏の指導による武術の稽古が優れたリハビリ効果を現したことは、私がかねてから抱いていた考えを実証した好例だと思う。自身、武術探究の情熱を持ちつつも、いま挙げたような武術指導によって、高齢者や体が不自由になりかけた人に、新たな希望を与える金山孝之氏の活動は、少なからぬ社会貢献にもなっていると思う。

元々、金山氏が武術に志したのは「本当に迫力のある殺陣のできる俳優」を目指したということがキッカケのようであるが、今はその事より「実際にどこまで剣術が使えるようになれるか」という事の方に強い関心が出ているようだ。ただ縁があり、機会があれば、スクリーンの中で活躍し、結果として多くの人達に日本の剣術をはじめとする武術の魅力を伝え、この道に志す人材が途切れないための役割を荷ってもいただきたいと思っている。